敦賀の浜辺で砂金採れた! 専門家調査、金山伝説を”証明” 【福井新聞ニュース】

面白い記事がありましたので掲載します。ソースはコチラ
17.9:350:255:0:0:20091002225927:right:1:1:砂浜の中から砂金を採取する吉澤館長(左端)ら=敦賀市横浜:0:
 かつて鉱山や金が出る山があったとの伝説が残る福井県敦賀市横浜、大比田の浜でこのほど、地質学の専門家を招いて砂金採集会が開かれた。砂金は見事発見され、伝説を〝証明〟。ミステリーのロマンに浸った参加者たちは「砂金が出る浜辺として、まちづくりに生かせるのでは」とも夢を膨らませている。
 横浜には、昭和初期から戦時中ごろにかけて、砂鉄の鉱山があったとの話が伝わる。一方、一帯の山奥には金が産出する谷があり、各地から人々が採集に訪れていたといわれる。どれも確かな史料はないが、地元のお年寄りらからは「鉱山のことは知らないが、子どものころ浜で砂金を採って遊んだ」「戦後、敦賀の町から連日汽車でやってきて、山の中で金を採っていた人がいた」などの〝証言〟が聞かれる。
 今回の砂金採取は、伝説を裏付ける砂金が浜で採れるかを調べようと、同市のナチュラリスト、柴田亮俊さんらが知人に呼び掛け、地質学に詳しい福井市自然史博物館の吉澤康暢館長を招いて企画。吉澤館長は数年前、同様の史実を聞きつけ、この浜で実際に砂金を採取しており、当時採った砂金も披露。「こんなのが絶対採れますよ」と先に太鼓判を押した。
 砂金は砂鉄の副産物として存在することからまず、砂浜の適当な一部を掘り、黒い色が特徴の砂鉄層を見つけた。その層の砂を器に入れて少しずつ海水で洗い出すと、わずかながら底に沈んだ砂金があった。
 吉澤館長は「山から、川や土石流で運ばれた金が長年にわたって浜にたい積、または海底にたまったものが浜に打ち上げられたのだろう」と話す。柴田さんらは「砂金が出る浜辺として、まちおこしに活用できるのでは」と、大きな収穫に胸を躍らせていた。